CICは、「イノベーションカルチャー」の醸成に全力を注いでいます。
「イノベーションカルチャー」とは、イノベーション(革新)の起きやすいカルチャー(文化)のことで、CICではそういった「文化」を作り上げるのため、スタートアップの成長を支援するさまざまなキープレイヤーたちが集まるイノベーションキャンパスを運営しています。そのアジア初の拠点であるCIC Tokyoは、スタートアップはもちろん、それらをサポートする投資家やVC、大企業や自治体・行政などが多数入居するシェアオフィススペースです。
またCICでは、入居者同士や注目のビジネス分野を繋ぐ「コミュニティ」づくりにも力を入れています。CIC Tokyoが仕掛け人として活動を促進する一方、参入している各企業や個人が率先して「コミュニティ」の活性化を担うことで、常に新たな可能性が生まれ続けるようなアクティブな「コミュニティ」づくりが目標です。
一社では難しいイノベーションも、複数のプレイヤーやサポーターが積極的に関わり、必要な部分を補い合う「文化」やそれを繋ぐ「コミュニティ」が存在することで、国内に止まらず活躍するスタートアップが次々と生まれていくと考えています。
CIC グローバル
CIC(ケンブリッジ・イノベーション・センター)は、1999年に米国マセーチューセッツ州ケンブリッジ市にて創立されました。CICは、イノベーションは社会のさまざまな問題を解決し、この世界をより良き場所へと変革するという信念のもと運営されてきました。そして、創立以来20年以上に渡り、イノベーションを起こすイノベーターの方々をサポートしてまいりました。そして、この度、アジア初の拠点を東京の虎ノ門にオープンします。私たちがこれまで米国や欧州でイノベーションコミュニティーを築いてきたノウハウと経験と、そしてこの10年間温めてきた日本の未来への熱い思いを、この新しいセンター CIC Tokyo に惜しみなく注ぎます。
CICが提供するのは、1. 快適、エキサイティングでフレキシブルなオフィスソリューション、2. 新進気鋭のイノベーターとスタートアップのサポーターが集うオープン・インクルーシブ・アットホームなコミュニティー、3. 産官学の垣根、縦社会の壁、インダストリーやジェネレーションやジェンダーのギャップを越えてさまざまな人たちが繋がり、さまざまなアイディアがぶつかり合い、そこから新たなイノベーションが起こる、そんなイノベーションハブとして機能するプラットフォームです。これまで日本になかったイノベーションのためのエコシステムをCICはこの虎ノ門に構築していきます。