アジア初!〈奇跡〉の展覧会
日本において國立故宮博物院の展覧会を開催することは、歴史や文化に関心をもつ人々の長年の夢でした。すでにヨーロッパやアメリカでは開催されていた台北故宮の海外展が、ついにアジアで初めて日本で開催されます。この歴史的な特別展は、東京と九州の二つの国立博物館にだけ巡回します。
九州会場限定!東京では公開されない逸品が多数
話題の「肉形石」をはじめ、当館だけで限定公開される書画などの文物はあわせて46件。おそらく九州だけでなく日本全国が、そして中国文明に関心をもつ世界中の人々が、故宮でも数年に一度しか公開されない文物の数々を鑑賞する絶好の機会となることでしょう。
空前のスケールで体感する中国文化の『本流』
開館以来「文化交流」を展示テーマに掲げ、アジア各国の文物を数多く紹介してきた九州国立博物館。その当館が満を持して贈る、中国文明の『神髄』にふれるチャンスです。
これまでの中国展をご覧いただいた皆さまも、そうでない方々も、今回こそ絶対に見逃せない特別展です。
*( )内は前売りおよび団体料金(有料の方が20名以上の場合)。
*上記料金で九州国立博物館「文化交流展(平常展)」もご覧いただけます。
*障害者手帳等をご持参の方とその介護者1名は無料です。展示室入口にて障害者手帳等(*)をご提示ください。
(*)身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、戦傷病者手帳、被爆者健康手帳、特定疾患医療受給者証
*満65歳以上の方は前売り一般料金でご購入いただけます。券売所にて生年月日がわかるもの(健康保険証・運転免許証等)をご提示ください。
*キャンパスメンバーズの方は団体料金でご購入いただけます。券売所にて学生証、教職員証等をご提示ください。
*チケット販売窓口では下記電子マネーがご利用いただけます。
注)ご利用いただけるのは当日券のみです。団体券・割引券等にはご利用になれません。
電子マネー
(WAON、nanaco、iD、Edy、Kitaca、Suica、PASMO、TOICA、manaca、ICOCA、nimoca、はやかけん、SUGOCA)
ごあいさつ
台北の國立故宮博物院は、中国の歴代にわたる優れた70万件近くもの文物を収蔵することで知られた世界的な博物館です。そのコレクションは歴史的にきわめて重要なものばかりで、これらを抜きにしては中国文明の『本質』を理解することはできません。本展覧会では、その所蔵品のなかからとくに110件を厳選し、中国の文化と歴史を語るうえで欠くことのできない『神品』の数々を公開します。皇帝たちが収集し、権力を象徴するものと位置づけた文物を通じて、中国文明の神髄をひろくご紹介します。最後になりましたが、本展覧会は、日華議員懇談会をはじめ、多くの方々のご努力によって開催が実現しました。また、貴重な所蔵品をご出品くださいました國立故宮博物院ならびに多大なご支援とご協力を賜りました関係各位に厚くお礼申し上げます。
2014年7月 主催者
かつて中国の皇帝が所蔵していた文物を数多く収める世界的な博物館です。所蔵品はおよそ70万件、年間の来場者数は約400万人を数えます。2015年には台湾南部の嘉義県に分院が開院される予定です。故宮博物院は、1925年、清王朝のラストエンぺラー・溥儀が退去した後の紫禁城に誕生しました。その後、文物は国際情勢の変化や内戦のあおりを受けて移動を余儀なくされ、最終的にその一部は台湾に渡りました。1965年、台北市郊外に展示施設が建設されて以降は、特別展を中心とした多彩な活動が全世界の注目を集めています。その所蔵品は、中国の歴代皇帝たちが選び抜いた、まさに文明の精華です。皇帝の至宝を受け継ぐ故宮のコレクションは、まさに中国文明の"神髄"そのものであると評することができるのです。
お問い合わせには、NTTハローダイヤルをご利用下さい
九州国立博物館では、お客様からのお問い合わせにスムーズに対応することが出来るよう、NTTハローダイヤルがご利用できます。
九州国立博物館の所在地や開館時間といった基本情報、館への交通アクセス、文化交流展(平常展)、特別展に関するご質問等にオペレーターが対応致しますので、ご利用下さい。
NTTハローダイヤル
ご案内時間 9時00分〜20時00分/年中無休
NTTハローダイヤル応答内容
基本情報(開館時間、休館日、観覧料金、Webサイトアドレス等)
交通アクセス
文化交流展(平常展)について(展示概要、展示数など)
特別展について(会期、時間、料金、概要、主催・共催、主な展示作品など)
フロア概要
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