PCからLANまたはUSB経由でModbus通信を確認するためのアプリケーションです。
Modbus RTU, ASCII, TCPの伝送モードに対応しており、送信クエリを生成することができます。
またModbus RTU, ASCIIの伝送モードでは、チェックコード(CRC)の生成も自動的に行われます。
対応OS : Windows 11/10/8.1/8/7
対応製品:
Modbus対応 RS-485 LANコンバータ LNX-003M
RS485/422 LANコンバータ LNX-003、LNX-003-24Vなど
USB RS485/422変換器 USB-003、USB-010など
※Ver1.2の画像です
使用方法 ※Ver1.2の画像を使用
[LNX-003Mを使ってLAN接続している場合]
アプリケーションの「接続設定」をクリックし、「LAN」をチェックします。LNX-003Mが同一ネットワーク上に接続されている場合は、「ネットワーク検索」をクリックするとリストに表示されます。リストから接続するIPアドレスを選択し、「接続」をクリックします。「OK」ボタンをクリックしてウィンドウを閉じます。
[USB-003やUSB-010などを使ってUSB接続している場合]
アプリケーションの「接続設定」をクリックし、「USB / LNX-VCP」をチェックします。USB-003が接続されているポートを選択し、「OPEN」をクリックします。
※LNX-VCPとは、当社LAN変換器用の
仮想COMポート生成アプリケーション
のことです
シリアル通信の設定画面が表示されます。接続相手と同じ設定を選択し、「OK」ボタンをクリックします。
[Modbus TCPの伝送モードでコマンドを送信している例]
[Modbus RTUの伝送モードでコマンドを送信している例]
※LNX-003、LNX-003e、LNX-003-24V、LNX-004、LNX-004eを使用している場合、受信データが分断(改行)される場合は
パックコントロール機能を「有効」に設定すると正しく表示されます。
パックコントロールについて
[ 接続例 ]
�Modbus RTU機器 : RS485(Modbus RTU)側は�LNX-003M、�USB-503と接続。
�
LNX-003M
: RS485(Modbus RTU)側は�Modbus RTU機器、�USB-503と接続。LAN側はPCと接続。
�
USB-503
: RS485(Modbus RTU)側は�Modbus RTU機器、�LNX-003Mと接続。USB側はPCと接続。
PC上でLNX-003M用とUSB-503用のアプリケーションを2つ実行する。
[LNX-003M側] PCからLAN経由でコマンドを送信し、Modbus RTU機器からの受信コマンドを確認。
[USB-503側] PCからUSB経由でコマンドを送信し、Modbus RTU機器からの受信コマンドを確認。
また「通信モニタ(USB接続時のみ)」のチェックを入れ、LNX-003MとModbus RTU機器の送受信コマンドをモニタ(横取り)する。
[コマンド補足]
�、�はLNX-003M側の送受信コマンドでModbus TCPのフォーマット
�はUSB-503側の受信コマンドでModbus RTUのフォーマット。橙がLNX-003Mが送信したコマンド、黒がModbus RTU機器が送信したコマンド。Modbus
RTUのフォーマットはコマンド最後にチェックコードが付与される。
[ダウンロード]
よろしければ、
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してご活用ください。
[更新履歴]
Ver.1.5 2024/2/16
・連続送信、繰り返し回数の設定を追加、送信停止ボタン追加。
・メニューバー、バージョン画面を追加
・軽微な不具合を修正しました
Ver.1.4 2023/5/8
・連続してデータを受信した場合、アプリケーション上で表示されるデータと実際のデータで不一致となる場合があったため修正しました
Ver.1.3 2022/8/11
・送受信データの生データをテキストファイルに保存できるようにしました
・Windows 11で動作確認を実施しました
Ver.1.2 2021/9/13
・受信データの通信モニタ機能追加(USB接続時のみ)
・送受信データに日付、時間を追加できるように変更
・Modbus TCP接続時、例外エラー発生後のレスポンスコード表示に誤りがあったため修正
・レイアウト変更
Ver.1.1 2019/7/12
・LANからRS485/422を制御できる製品 LNX-003、LNX-003e、LNX-003-24V、LNX-004、LNX-004e でも
使用できるようにしました
Ver.1.0 2019/6/19
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