2023年8月13日付の朝日中高生新聞に、増井 真那さんの寄稿記事が掲載されました。
2023年8月~9月の毎週日曜日、過去に孫正義育英財団生による寄稿連載「異能日記」に登場したメンバーの今の取り組みを紹介する「異能日記 その後」が掲載されています。朝日中高生新聞のご協力により、この寄稿記事を本WEBサイトでもご紹介していきます。
■8月13日付 異能日記 その後 2「変形菌も『自己』を持っている」
慶応義塾大学環境情報学部4年 増井 真那さん
画像をクリックすると記事をご覧いただけます。記事の著作権は朝日中高生新聞に帰属します。転載はお控えください。
2023年8月~9月の毎週日曜日、過去に孫正義育英財団生による寄稿連載「異能日記」に登場したメンバーが今の取り組みを紹介する「異能日記 その後」が朝日中高生新聞に掲載されます。
朝日中高生新聞のご協力により、この寄稿記事を本WEBサイトでもご紹介します。
■8月6日付 異能日記 その後 1「バーチャルが切り開く未来」
大阪大学大学院基礎工学研究科博士課程 佐久間 洋司さん(アラムナイ)
画像をクリックすると記事をご覧いただけます。記事の著作権は朝日中高生新聞に帰属します。転載はお控えください。
高い志と異能を持つ国内外の若手人材を支援対象として認定、希望者には支援金を給付
公益財団法人 孫正義育英財団(代表理事:孫 正義、以下「当財団」)は、第7期支援人材として8歳〜19歳※1の26人を決定し、2023年7月1日から準財団生※2として支援することをお知らせします。
第7期支援人材には、数学を学び始めて1年未満の8歳で実用数学技能検定準1級に合格した9歳の小学生や、13歳で物理学の博士課程に在籍する学生、2020年に米国タイム誌初となる「Kid of the Year(今年の子ども)」に選出されて表紙を飾った17歳の科学者兼発明家など、さまざまな分野において高い志で取り組む若手人材が選ばれました。また、第7期支援人材では、初めて新規認定者全員が10代以下となりました。なお、昨年準財団生として認定した第6期支援人材については、審査通過者を同日付で正財団生として認定します。
■財団生概要(2023年7月1日・予定)
1.人数(第1期支援人材~第7期支援人材)
2.年齢構成
最年少:8歳、最年長:29歳
10歳未満:4人(2%)、10代:104人(59%)、20代:69人(39%)
※1 2023年7月1日時点
※2 初年度の1年間を準財団生として認定し、1年間の活動実績をもって正財団生としての認定可否を判断します。準財団生に対しても、支援金給付や支援人材向け施設の無償提供、当財団主催イベントへの参加などの支援を行います。財団生認定期間は、在籍する教育課程の修了時期を加味した上で個々に決定します。ただし、正財団生が満29歳に達したときは、それ以降で最初の事業年度末日をもって正財団生資格の有効期間を満了したこととなります。また、正財団生が資格有効期間満了時に23歳以下で、期間延長を希望する場合は、改めて選考のうえ、有効期間を延長することがあります。
第7期支援人材の5人に、それぞれの思いを聞きました。なお、当財団のホームページ(https://masason-foundation.org/scholars/)に自己紹介を順次掲載します。
・豊川 愛惺(とよかわ・あいる)さん・8歳
大学レベルの数学と高等学校レベルの物理、化学を学ぶ豊川さんは、「私は、実用数学技能検定1級合格を目指しています。他の孫正義育英財団生の話をたくさん聞いて、数学の未解決問題を解明したり、数学や物理、化学で人々の日常生活に役立つ研究をしていきたいです」と話しています。
・David Balogun(デイビッド・バロガン)さん・10歳
9歳で高等学校を卒業し、現在サザン・ニューハンプシャー大学で理学士号取得を目指し、天文物理学の知識が豊富なデイビッドさんは、「私は、ビッグバン宇宙論に反論する独自の理論を完成させたいと考えています。孫正義育英財団が開催する多くのイベントに参加し、同じ考えを持つ財団生とのコラボレーションを通じて他の分野の知識を深め、研究を続けていくことを楽しみにしています」と話しています。
・Laurent...
孫正義育英財団4期生で東京理科大学大学院理学研究科化学専攻の手島涼太さんの研究グループが、果実の皮成分と炭酸水で高機能なハイドロゲルを創製することに成功しました。この研究成果が、アメリカ化学会が発行する国際学術誌「ACS Omega」に掲載されました。
本研究は、孫正義育英財団が財団生を対象に給付する支援金(研究費)を受けて実施されたものです。本研究成果をさらに発展させることで、医療分野への応用だけでなく、食料問題や環境問題の解決をはじめとしたSDGs達成への貢献が期待されます。
■東京理科大学のプレスリリース(4月18日)
https://www.tus.ac.jp/today/archive/20230418_3296.html
2022年12月23日付「孫正義育英財団、第7期支援人材を2023年1月17日から募集」でお知らせした通り、本日より孫正義育英財団 7期支援人材の募集を開始しました。
2023年3月1日(水)午後2時(日本時間)が締切となります。
応募フォーム
1月23日に開催する志望者向けオンライン説明会の参加者も募集中です(参加には事前登録が必要です。1月18日(水)までに、フォームより申し込みください。)
説明会詳細
公益財団法人 孫正義育英財団は、第7期支援人材の募集を2023年1月17日から開始します。これにあたり、志望者を対象としたオンライン説明会を1月23日に実施し、財団の概要や支援内容などについてご説明します。参加を希望される方は、事前登録が必要となるため、下記の案内に沿ってご登録をお願いします。
■第7期支援人材 志望者向けオンライン説明会概要
1. 日時(日本時間)
日本語:2023年1月23日(月)午後5時00分〜午後6時30分(受付開始:午後4時40分)
英語:2023年1月23日(月)午前10時00分〜午前11時30分(受付開始:午前9時40分)
2. 対象者
第7期支援人材 志望者本人
3. 内容(予定)
財団概要および支援内容、選考フロー説明/財団生紹介/質疑応答
4. 事前登録方法について
1月18日(水)までに、フォーム(https://forms.gle/tYsedaZYCh7JEL1x7)より申し込みください。ZoomのURLなど参加方法は1月20日(金)にご案内予定です。
5. 説明会動画掲載について
説明会の動画は、後日当財団のホームページにて掲載予定です。
~高い志と異能を持つ若手人材に仲間と交流できる施設・機会を提供、さらに希望者には支援金を給付~
公益財団法人 孫正義育英財団(代表理事:孫 正義、以下「当財団」)は、応募時点で25歳以下で、かつ応募資格を満たす方を対象として、第7期支援人材を2023年1月17日から3月1日まで募集します。また、志望者向けオンライン説明会を1月23日に開催します。選考通過者は当財団生として認定され※1、希望者には支援金が給付されます。このたびの募集では35人程度を財団生として認定し、今後も定期的に募集します。
当財団は、財団生を対象に、研究・開発などの活動や財団生同士の交流の場として、渋谷キャスト(東京都渋谷区)に開設した施設を提供するとともに、当財団理事など各分野の専門家や有識者による講演会やネットワーキングイベントなどを開催します。さらに、希望者に対しては支援金を給付します。支援金給付の内容および金額は、留学や研究など対象者が将来経験したいことや、成し遂げたいことを確認しながら個別に検討します。
当財団は、高い志と異能を持つ若手人材に自らの才能を開花できる環境を提供し、人類の未来に貢献することを目的として2016年に設立され、現在8歳~29歳※2の合計194人を財団生として認定しています。2022年は、当財団副代表理事である山中伸弥 京都大学iPS細胞研究所 名誉所長/教授の講演をはじめ、これまでオンライン・オフラインのイベントを40件開催し、施設利用やイベントなどを通じて、より幅広い年齢、分野、国で活躍する財団生がそれぞれの知識や見解を共有することで学びを深めています。引き続き、さまざまな分野において高い志を持つ世界中の若手人材が、新しい価値観やテクノロジーに触れることや仲間と交流することなどにより、自らの可能性をさらに広げ、未来をつくる人材へ成長するための支援を行っていきます。
※1 初年度の1年間限定で準財団生として認定し、1年間の活動実績をもって財団生認定可否を判断します。準財団生に対しても、支援金給付や支援人材向け施設の無償利用、当財団主催イベントへの参加などの支援を行います。財団生認定期間は、審査の上、個々に決定します。なお、正財団生が初回認定期間中に満29歳に達したときは、それ以降で最初の事業年度末日をもって正財団生資格の有効期間を満了したこととなります。また、正財団生が資格有効期間満了時に23歳以下(今後変更になる可能性があります)で、期間延長を希望する場合は、改めて選考のうえ、有効期間を延長することがあります。
※2 2022年12月時点
■第7期支援人材募集について
1.募集期間
2023年1月17日(火)午前10時~3月1日(水)午後2時(日本時間)
2. 募集人数
35人程度
3.支援内容
(1)共有施設の提供
支援人材が利用できる施設を提供します。
(2)イベントの開催
当財団理事をはじめとした、各業界の専門家や有識者による講演会、ネットワーキングイベントなどを開催します。(不定期)
(3)支援金給付
進学・留学に限らず、将来経験したいことや今後成し遂げたいことを応援するための支援を一人一人検討していきます。支援金給付者の進路、その他一切については、本人の自由とします。
<給付金額>
支援内容・金額は選考過程で個別に確認しながら決定します。原則として、返済の義務はありません。
進学・留学支援:学費および生活費(海外留学の場合の留学費用を含みます)
研究支援:研究を行うにあたって発生する費用および必要な生活費
事業支援:起業や社会活動の準備にあたって発生する費用
活動支援:学会に参加するための旅費交通費、学習・研究開発のためのパソコン購入費
その他:当財団が支援対象と判断した費用
<給付期間>
原則、準財団生期間を含む財団生認定期間支援金を給付します。ただし、支援金の休止または廃止事由に該当する場合、期間の途中であっても諸学金の給付が休止または廃止される可能性があります。進学・留学支援を受ける場合、支援金給付対象者に採用された年度に開始した1学年分の学費および生活費を、原則、支援対象者に採用された年度にさかのぼって支給します。
4. 応募資格
応募時点で25 歳以下で、かつ下記(1)から(5)の応募資格のいずれかを満たしている方について応募可能とします。
(1)分野は問わず、国際大会または全国大会規模のコンテストで優秀な成績を収めた方
(2)国際的に通用する資格を保有、または団体に所属している方
(3)学業や研究活動において、明らかに秀でた成績や成果を収めている方
(4)起業準備中または既に自身の経営する事業で業績を上げている方
(5)本財団事務局の論文選考で優れた思考を発揮している方
5.支援人材の選考
応募情報を基に、選考委員会の選考を経て決定します。
6. 応募方法
当財団ホームページの応募フォーム(1月17日午前10時公開予定)より必要な応募情報を入力してください。
7. 問い合わせ先
公益財団法人...
昨年に続き、2022年12月~2023年1月の毎週日曜日、8週にわたって、朝日中高生新聞に孫正義育英財団5期生と6期生の寄稿連載「異能日記」が掲載されます。
朝日中高生新聞のご協力により、この寄稿記事を本WEBサイトでもご紹介します。
■12月4日付 異能日記5-1「ロボット設計で世界を変える」
渋谷教育学園幕張高校3年 立崎 乃衣さん
画像をクリックすると記事をご覧いただけます。記事の著作権は朝日中高生新聞に帰属します。転載はお控えください。
孫正義育英財団は、財団生および第6期支援人材応募者を対象としたオンラインイベント「次の時代を創る若者へのメッセージ」を2022年5月28日に開催しました。本イベントには、孫正義育英財団 副代表理事である山中伸弥 京都大学iPS細胞研究所 名誉所長/教授が登壇し、医学、研究の道に進んだきっかけや、研究者として大切にしていること、iPS細胞作製のヒントとなったエピソードなどについて講演したほか、参加者からの「人生を賭けて成し遂げたいビジョンは?」などといった質問に答えました。イベントの動画はこちらからご覧ください!
人生のモットー「VW」お父さまの病気をきっかけに医学の道に進み、今の医学で治せない病気を研究の力で克服することを目指し臨床医から研究医に転身した山中副代表理事。大学院で学位を取得後、留学したアメリカで当時の研究所長から人生のモットーで研究者として成功するための秘訣である「VW(Vision &Work Hard)」を教わり、ビジョンを持つことの大切さを学んだと留学時代の話を振り返りました。
そして帰国後、日米の研究環境の差に苦しみながらも、奈良先端科学技術大学院大学で研究室を持つという大きなチャンスをつかんだ当時、助教授で無名だった山中副代表理事が研究室に入ってくれる大学院生を集めるために大事にしたのが、アメリカで学んだ「VW」。この時「研究室のビジョンとして、皮膚や血液の細胞からあらゆる細胞をつくることができる万能細胞の作製を掲げた」と、改めてビジョンを持つことの大切さを説明しました。
異分野の人との交流の大切さ奈良先端科学技術大学院大学で研究を進めるにあたり、「この万能細胞ができたら素晴らしいが非常に難しい。20年、30年かかるかもしれないし、一生頑張ってもできない可能性の方が高いかもしれない」と大きな壁に直面したという山中副代表理事。しかし、さまざまな分野の研究室が集まる同校で植物を研究する教授から植物は万能細胞だらけということを教えられたというエピソードを紹介し、「自分で勝手にブレーキを踏んでいたこと、異分野の人との交流の大切さに気づいた。孫正義育英財団はまさに異分野の人と交流できる場なので色々な人と交流してほしい」と話しました。このようなきっかけもあり、2006年にiPS細胞の作製に成功し、現在はiPS細胞の医療応用に取り組んでいることも説明しました。
人類の最大の使命は地球を守ること最後に「最近著しく進歩している科学技術が人間の文化を追い抜き、人間を支配する日を心配している」という山中副代表理事は、「この美しい地球を守ることが人類の最大の使命」と話し、「科学技術に使いこなされるのではなく、使いこなして頑張ってほしい」と講演を締めくくりました。
講演後、現在プリンストン大学で進化遺伝学と行動生態学の研究を進めている財団生の羽場優紀さんがファシリテーターを務め、これまでの研究生活で直面した困難や研究の究極の目的など参加者から寄せられたさまざまな質問に山中副代表理事自ら答えました。そして最後に「皆さんの可能性は無限大です。素晴らしい能力、可能性を秘めていますからぜひこの財団を最大限活用して能力を十分発揮してほしい」と参加者に期待のメッセージを送りました。
動画:次の時代を創る若者へのメッセージ※音声が小さい場合は、イヤフォンでの視聴を推奨します。
公益財団法人 孫正義育英財団(代表理事:孫 正義、以下「当財団」)は、第6期支援人材として34人を決定し、2022年7月1日から準財団生※として支援することをお知らせします。
第6期支援人材には、6歳で「最年少コンピュータープログラマー」としてギネス世界記録に認定された8歳の学生や、完全人工心臓の実用化を目指す12歳の学生、15歳で納豆菌由来の生分解性プラスチック素材を開発し、安定的に製作する方法を確立した18歳の学生など、さまざまな分野において高い志で取り組む若手人材が選ばれました。なお、昨年準財団生として認定した第5期支援人材については、審査通過者を同日付で正財団生として認定します。
■財団生概要(2022年7月1日・予定)
1.人数(第1期支援人材~第6期支援人材):194人
2.年齢構成:最年少:7歳、最年長:28歳
10歳未満:2人(1%)、10代:102人(53%)、20代:90人(46%)
※初年度の1年間を準財団生として認定し、1年間の活動実績をもって正財団生としての認定可否を判断します。準財団生に対しても、支援金給付や支援人材向け施設の無償提供、当財団主催イベントへの参加などの支援を行います。財団生認定期間は、在籍する教育課程の修了時期を加味した上で個々に決定します。ただし、正財団生が満29歳に達したときは、それ以降で最初の事業年度末日をもって正財団生資格の有効期間を満了したこととなります。また、正財団生が資格有効期間満了時に23歳以下で、期間延長を希望する場合は、改めて選考のうえ、有効期間を延長することがあります。
第6期支援人材の6人に、それぞれの思いを聞きました。なお、当財団のホームページ(https://masason-foundation.org/scholars/)に自己紹介を順次掲載します。
・Kautilya Katariya(カウティリヤ・カタリヤ)さん・8歳
6歳で「最年少コンピュータープログラマー」としてギネス世界記録に認定され、現在はプログラミング、アルゴリズムなどさまざまな大会で大学生やソフトウエアの専門家と肩を並べて競っているカウティリヤさんは、「孫正義育英財団の一員として知識を広げ、将来は数学、プログラミング、アルゴリズム、人工知能の分野で貢献したいです」と話しています。
・張 契洙(チャン・ソルス)さん・12歳
全国児童才能開発コンテスト(主催:公益財団法人 才能開発教育研究財団)など多数の受賞歴がある張さんは、完全人工心臓の実用化を目指して取り組んでいます。第6期支援人材に認定されるにあたり「私には手術を受けることができない発展途上国の心臓病患者に人工心臓を無償で提供する、という夢があります。この実現のためには、常識を変える必要があります。さまざまな困難や孤独にも耐えなければなりません。困難を乗り越え、第一線で活躍している孫正義育英財団の皆さんと知識を共有し、成長したいと考えています。そして与えられた時間の中で、完全人工心臓の実用化を目指し、努力を続けていきたいです」と話しています。
・Aneka Mulgund(アネカ・マルガンド)さん・15歳
機械学習を応用することでエネルギーの長期貯蔵を可能にする電池膜の材料設計を行うプロジェクトに取り組み、将来的に北米の送電網を通じて24時間365日、低炭素電力の安定供給を目指すアネカさんは、「孫正義育英財団の一員として、これまでに作った機械学習モデルを実験室でテストすることで、私の取り組むプロジェクトを具体化したいと考えています。また、財団生と一緒に学問分野の垣根を越えたプロジェクトに取り組みたいと考えています」と話しています。
・Demetrios Yuji Economou(ディミトリオス・雄児・イコノム)さん・16歳
11歳でギフテッドプログラムに合格し、13歳で高等学校の数学を修了したディミトリオスさんは、「私たちは、宇宙探査の新時代を担う『マーズ(火星)・ジェネレーション』ですが、世界情勢を鑑みると、近い将来宇宙で資源を巡った紛争が起きることは避けられないかもしれません。紛争の危機を避けるため、専攻のSTEM以外にも政治、歴史なども学び、そして多国籍、多文化、多言語のバックグラウンドを生かすことで、JAXA、 ESA※、...
2021年12月17日付「孫正義育英財団、第6期支援人材を1月18日から募集」でお知らせした通り、本日より孫正義育英財団 6期支援人材の募集を開始しました。
2022年3月1日(火)午前10時(日本時間)が締切となります。
応募フォーム
1月29日に開催する志望者向けオンライン説明会の参加者も募集中です(参加には事前登録が必要です。)
説明会詳細
公益財団法人 孫正義育英財団は、第6期支援人材の募集を2022年1月18日から開始します。これにあたり、志望者を対象としたオンライン説明会を1月29日に実施し、財団の概要や支援内容などについてご説明します。参加を希望される方は、事前登録が必要となるため、下記の案内に沿ってご登録をお願いします。
■第6期支援人材 志望者向けオンライン説明会概要
1. 日時
日本語:2022年1月29日(土)午後1時〜午後2時30分(受付開始:午後0時40分)
英語:2022年1月29日(土)午前10時〜午前11時30分(受付開始:午前9時40分)
2. 対象者
第6期支援人材 志望者本人
3. 内容(予定)
財団概要および支援内容、選考フロー説明/財団生紹介
4. 事前登録方法について
1月23日(日)までに、フォーム(https://forms.gle/EUPQaznaJZKeUyjZ8)より申し込みください。後日、ZoomのURLなど参加方法をご案内します。
5. 説明会動画掲載について
説明会の動画は、後日当財団のホームページにて掲載予定です。
また、この度公式Instagram、Twitterアカウントも開設しました。ぜひご覧ください!
孫正義育英財団公式ソーシャルメディアアカウント
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Instagram
Twitter
~高い志と異能を持つ若手人材に仲間と交流できる施設・機会を提供、さらに希望者には支援金を給付~
公益財団法人 孫正義育英財団(代表理事:孫 正義、以下「当財団」)は、応募時点で25歳以下で、かつ応募資格を満たす方を対象として、第6期支援人材を2022年1月18日から3月1日まで募集します。また、志望者向けオンライン説明会を1月29日に開催します。選考を通過した支援人材は当財団生として認定され※1、希望者には支援金が給付されます。このたびの募集では35人程度を財団生として認定し、今後も定期的に募集します。
当財団は、支援人材を対象に、研究・開発などの活動や支援人材同士の交流の場として、渋谷キャスト(東京都渋谷区)、ボストン(米国マサチューセッツ州)、パロアルト(米国カリフォルニア州)、ロンドン(英国ロンドン)※2に開設した施設を提供するとともに、当財団理事など各分野の専門家や有識者による講演会やネットワーキングイベントなどを開催します。さらに、希望者に対しては支援金を給付します。支援金給付の内容および金額は、留学や研究など対象者が将来経験したいことや、成し遂げたいことを確認しながら個別に検討します。
当財団は、高い志と異能を持つ若手人材に自らの才能を開花できる環境を提供し、人類の未来に貢献することを目的として2016年に設立され、現在10歳~29歳※3の合計240人を支援人材として認定しています。新型コロナウイルス感染症の影響が続いた2021年は、38回のオンラインイベントを開催し、より幅広い分野、国で活躍する財団生がそれぞれの知識や見解を共有することで学びを深めています。引き続き、さまざまな分野において高い志を持つ世界中の若手人材が、新しい価値観や最新のテクノロジーに触れることや仲間と交流することなどにより、自らの可能性をさらに広げ、未来をつくる人材へ成長するための支援を行っていきます。
※1 初年度の1年間限定で準財団生として認定し、1年間の活動実績をもって財団生認定可否を判断します。準財団生に対しても、支援金給付や支援人材向け施設の無償利用、当財団主催イベントへの参加などの支援を行います。財団生認定期間は、審査の上、個々に決定します。なお、正財団生が満29歳に達したときは、それ以降で最初の事業年度末日をもって正財団生資格の有効期間を満了したこととなります。また、正財団生が資格有効期間満了時に23歳以下で、期間延長を希望する場合は、改めて選考のうえ、有効期間を延長することがあります。
※2 一時閉鎖中(2021年12月時点)
※3 2021年12月時点
■第6期支援人材募集について
1.募集期間
2022年1月18日(火)午前10時~3月1日(火)午前10時(日本時間)
2. 募集人数
35人程度
3.支援内容
(1)共有施設の提供
支援人材が利用できる施設を提供します。
(2)イベントの開催
当財団理事をはじめとした、各業界の専門家や有識者による講演会、ネットワーキングイベントなどを開催します。(不定期)
(3)支援金給付
進学・留学に限らず、将来経験したいことや今後成し遂げたいことを応援するための支援を一人一人検討していきます。支援金給付者の進路、その他一切については、本人の自由とします。
<給付金額>
支援内容・金額は選考過程で個別に確認しながら決定します。原則として、返済の義務はありません。
奨学支援:学費および生活費(海外留学の場合の留学費用を含みます)
研究支援:研究を行うに当たって発生する費用および必要な生活費
その他:当財団が支援対象と判断した費用
<給付期間>
原則、準財団生期間を含む財団生認定期間支援金を給付します。ただし、支援金の休止または廃止事由に該当する場合、期間の途中であっても諸学金の交付が休止または廃止される可能性があります。奨学支援を受ける場合、支援金給付対象者に採用された年度に開始した1学年分の学費および生活費を、原則、支援対象者に採用された年度にさかのぼって支給します。
4. 応募資格
応募時点で25 歳以下で、かつ下記(1)から(5)の応募資格のいずれかを満たしている方について応募可能とします。
(1)分野は問わず、国際大会または全国大会規模のコンテストで優秀な成績を収めた方
(2)国際的に通用する資格を保有、または団体に所属している方
(3)学業や研究活動において、明らかに秀でた成績や成果を収めている方
(4)起業準備中または既に自身の経営する事業で業績を上げている方
(5)本財団事務局の論文選考で優れた思考を発揮している方
5.支援人材の選考
応募情報を基に、選考委員会の選考を経て決定します。
6. 応募方法
当財団のホームページの応募フォーム(1月18日午前10時公開予定)より必要な応募情報を入力してください。
7. 問い合わせ先
公益財団法人 孫正義育英財団 問い合わせフォーム
https://masason-foundation.org/contact/
■オンライン説明会について
志望者を対象に当財団のオンライン説明会を実施します。説明会の参加には事前登録が必要です。
1....
公益財団法人 孫正義育英財団(代表理事:孫 正義、以下「当財団」)は、第5期支援人材として12歳から21歳の31人を決定し、準財団生※として支援することをお知らせします。
第5期支援人材には、現生動物の生態から生物の進化を研究する中学生や、新型コロナウイルス感染予防のために超音波技術とAIを活用した社会的距離測定器を開発した高校生、15歳でインドにおける食の格差を是正するための社会事業を設立した高校生など、さまざまな分野において高い志で取り組む若手人材が選ばれました。また、第5期支援人材において初めて、新規認定者のうち外国籍を有する人材が半数以上となりました。なお、昨年準財団生として認定した第4期支援人材については、審査通過者をこのたび正財団生として認定しました。
■財団生概要(2021年7月1日時点)
1.人数(第1期支援人材~第5期支援人材)240人
2.年齢構成
最年少:10歳、最年長:28
10歳~14歳:34人(14%)、15歳~19歳:61人(25%)、20歳~24歳:79人(33%)、25歳~29歳:66人(28%)
※ 初年度の1年間を準財団生として認定し、1年間の活動実績をもって正財団生としての認定可否を判断します。準財団生に対しても、支援金給付や支援人材向け施設の無償提供、当財団主催イベントへの参加などの支援を行います。準財団生認定期間を含む最大5年間、財団生として在籍可能で、1年に一度延長希望を確認します。ただし、正財団生が満29歳に達したときは、それ以降で最初の事業年度末日をもって正財団生資格の有効期間を満了したこととなります。また、正財団生が資格有効期間満了時に23歳以下で、期間延長を希望する場合は、改めて選考のうえ、有効期間を5年間延長することがあります。
第5期支援人材の5人に、それぞれの思いを聞きました。なお、当財団のホームページ(https://masason-foundation.org/scholars/)に財団生の自己紹介を順次掲載します。
・大塚 蓮(おおつか・れん)さん・12歳
現生動物の生態から生物の進化を研究し、さまざまな受賞歴のある大塚さんは、「生物学だけでなく、物理学、工学、プログラミングなども学び、興味の幅を広げていきたいと思います。他の財団生の研究について聞いたり、意見交換できることをとても楽しみにしています。将来は、宇宙などの新しい環境に生物が適応するために、火星移住計画や月移住計画に協力できるような人になりたいです」と話しています。
・宇枝 礼央(うえだ・れお)さん・13歳
複数のプログラミングコンテストでの受賞歴がある宇枝さんは、「自分の信じた道を思い切り突き進んで行きたいです。財団が主催する、各分野の専門家や有識者による講演会やネットワーキングイベント、他財団生との交流を通じて、新しいことを学び、自分の可能性を広げていきたいです。また、学んだことを生かし、ゲームの制作や新しいアルゴリズムを生み出す研究にも挑戦したいです」と話しています。
・Neha Shukla(ネハ・シュクラ)さん・16歳
テクノロジーを活用し、新型コロナウイルス感染症、気候変動問題などグローバルな課題の解決を目指すネハさんは、新型コロナウイルス感染予防のために超音波技術と人工知能を活用した社会的距離測定器を開発し、現在は神経変性疾患を診断するツールの開発に取り組んでいます。「私の使命は、社会問題を解決すること、世の中にポジティブな変化をもたらすこと、そしてSTEMやイノベーションの知識をシェアすることで、世界中の学生に刺激を与えることです。また、私が掲げる『イノベーションを通じて10億人に影響を与える』という目標も、財団の支援があれば実現可能であると信じています」と話しています。
・Sriya Chintalapalli(スリヤ・チンタラパリ)さん・17歳
拡張現実とブレイン・コンピュータ・インターフェース技術を用いたメンタルヘルス患者向けのプロジェクトに取り組むスリヤさんは、「私には、次世代のユビキタスインタフェースを構築し、ハードウエアを介さずに空気のように、現在デジタルデバイスが提供するあらゆる機能を利用できる未来をつくるという構想があります。テクノロジーによって、人々のニーズを識別し、それを瞬時に提供することが可能になるでしょうし、障がいのある人もない人も同じようにテクノロジーに接することができるようになるでしょう。私は、卓越した存在、これまでなかったような大きなインパクトを及ぼすような存在になるには、ユニークな知識と経験、そしてユニークな人々と関わることが必要だと考えています。専門分野は違えど、それぞれがしっかりと活動を進める財団生から刺激を受け、その姿勢なども学べることを大変楽しみにしています」と話しています。
・Brendon Matusch(ブレンドン・マトゥッシュ)さん・17歳
14歳で電動ゴーカートをベースにした自動運転車を開発、15歳で暗黒物質検出実験における背景放射の分類のための機械学習技術を開発し、さまざまなコンテストで受賞歴のあるブレンドンさんは、「 孫正義育英財団の一員になれたことを大変うれしく、光栄に思います。また、他財団生と交流し、アイデアを共有するのをとても楽しみにしています。私は、これからもロボット工学と機械学習の研究を続けていきたいと考えています。まだこれらの技術が活用されていない多くの産業においても、ロボット工学と機械学習による自動化で人々がより安全に働ける大きな可能性があると信じています。また、ロボットが自発的に学習することを可能にする人工好奇心の研究も続けていきたいと思っています。人工好奇心は、音楽や芸術などの創造的な分野でのAIの応用への道を開く可能性があるものです」と話しています。
<公益財団法人...
昨年に続き、2021年2月~4月の毎週日曜日、12週にわたって、朝日中高生新聞に孫正義育英財団4期生の寄稿連載「異能日記」が掲載されます。
朝日中高生新聞のご協力により、この寄稿記事を本WEBサイトでもご紹介します。
■2月7日付 異能日記4-1「化学の力で新たな医療材料」
東京理科大学理学部 第一部応用化学科3年 手島 涼太さん
画像をクリックすると記事をご覧いただけます。記事の著作権は朝日中高生新聞に帰属します。転載はお控えください。
~高い志と異能を持つ若手人材に仲間と交流できる施設・機会を提供、さらに希望者には支援金を給付~
公益財団法人 孫正義育英財団(代表理事:孫 正義、以下「当財団」)は、応募時点で25歳以下で、かつ応募資格を満たす方を対象として、第5期支援人材を2021年1月18日から2月28日まで募集します。また、志望者向けオンライン説明会を2月7日に開催します。選考を通過した支援人材は最長5年間当財団生※1として認定され、希望者には支援金が給付されます。このたびの募集では45人程度を財団生として認定し、今後も定期的に募集します。
当財団は、支援人材を対象に、研究・開発などの活動や支援人材同士の交流の場として、渋谷キャスト(東京都渋谷区)、ボストン(米国マサチューセッツ州)、パロアルト(米国カリフォルニア州)、ロンドン(英国ロンドン)に開設した施設を提供するとともに、当財団理事など各分野の専門家や有識者による講演会やネットワーキングイベントなどを開催します。さらに、希望者に対しては支援金を給付します。支援金給付の内容および金額は、留学や研究など対象者が将来経験したいことや、成し遂げたいことを確認しながら個別に検討します。
当財団は、高い志と異能を持つ若手人材に自らの才能を開花できる環境を提供し、人類の未来に貢献することを目的として2016年に設立され、現在9歳~29歳※2の合計219人を支援人材として認定しています。コロナ禍で臨場イベントの開催ができなくなった昨年は、支援人材がバーチャル空間に財団施設を再現して交流の場やイベント開催に活用するなど、さまざまな活動を実施しています。引き続き、さまざまな分野において高い志を持つ世界中の若手人材が、新しい価値観や最新のテクノロジーに触れることや仲間と交流することなどにより、自らの可能性をさらに広げ、未来をつくる人材へ成長するための支援を行っていきます。
※1 初年度の1年間限定で準財団生として認定し、1年間の活動実績をもって財団生認定可否を判断します。準財団生に対しても、支援金給付や支援人材向け施設の無償利用、当財団主催イベントへの参加などの支援を行います。準財団生認定期間を含む最大5年間、財団生として在籍可能です。ただし、正財団生が満29歳に達したときは、それ以降で最初の事業年度末日をもって正財団生資格の有効期間を満了したこととなります。また、正財団生が資格有効期間満了時に23歳以下で、期間延長を希望する場合は、改めて選考のうえ、有効期間を5年間延長することがあります。
※2 2021年1月時点
■第5期支援人材募集について
1.募集期間
2021年1月18日(月)~2月28日(日)
2. 募集人数
45人程度
3.支援内容
(1)共有施設の提供
支援人材が利用できる施設を提供します。施設の詳細はウェブサイトをご覧ください。
https://masason-foundation.org/infinity/
(2)イベントの開催
当財団理事をはじめとした、各業界の専門家や有識者による講演会、ネットワーキングイベントなどを開催します。(不定期)
(3)支援金給付
進学・留学に限らず、将来経験したいことや今後成し遂げたいことを応援するための支援を一人一人検討していきます。支援金給付者の進路、その他一切については、本人の自由とします。
<給付金額>
支援内容・金額は選考過程で個別に確認しながら決定します。原則として、返済の義務はありません。
奨学支援:学費および生活費(海外留学の場合の留学費用を含みます)
研究支援:研究を行うに当たって発生する費用および必要な生活費
その他:当財団が支援対象と判断した費用
<給付期間>
原則、準財団生期間を含む最大5年間支援金を給付します。ただし、支援金の休止または廃止事由に該当する場合、期間の途中であっても諸学金の交付が休止または廃止される可能性があります。奨学支援を受ける場合、支援金給付対象者に採用された年度に開始した1学年分の学費および生活費を、原則、支援対象者に採用された年度にさかのぼって支給します。
4. 応募資格
応募時点で25 歳以下で、かつ下記(1)から(5)の応募資格のいずれかを満たしている方について応募可能とします。
(1)分野は問わず、国際大会または全国大会規模のコンテストで優秀な成績を収めた方
(2)国際的に通用する資格を保有、または団体に所属している方
(3)学業や研究活動において、明らかに秀でた成績や成果を収めている方
(4)起業準備中または既に自身の経営する事業で業績を上げている方
(5)本財団事務局の論文選考で優れた思考を発揮している方
5.支援人材の選考
応募情報を基に、選考委員会の選考を経て決定します。
6. 応募方法
当財団のホームページ(https://masason-foundation-entry.secure.force.com/PrivacyPolicyPage)より必要な応募情報を入力してください。
7. 問い合わせ先
公益財団法人 孫正義育英財団 問い合わせフォーム
https://masason-foundation.org/contact/
詳細については当財団のホームページから募集要項をご覧ください。
https://masason-foundation.org/requirements/
■オンライン説明会について
志望者を対象に当財団のオンライン説明会を実施します。説明会の参加には事前登録が必要です。
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孫正義が設立したというMS Technology Foundationなる団体が、寄付を募るためのイベントの案内や登壇の依頼をしたり、HP上でも勧誘等をしていることが確認されました。
この団体は当財団代表理事の孫正義、または当財団とは一切関係ございません。ご注意ください。
公益財団法人 孫正義育英財団(代表理事:孫 正義、以下「当財団」)は、第4期支援人材として9歳から24歳の33人を決定し、準財団生※として支援することをお知らせします。
当財団は、高い志と異能を持つ若手人材に自らの才能を開花できる環境を提供し、人類の未来に貢献することを目的に活動しています。支援人材同士の交流や研究・開発などの場として、東京都渋谷区、米国マサチューセッツ州ボストン、カリフォルニア州パロアルトおよび英国ロンドンにある施設を提供するとともに、当財団理事など各分野の専門家や有識者による講演会やネットワーキングイベントなどを開催しています。さらに、支援人材のうち希望者に対して支援金を給付します。支援金給付の内容および金額は、留学や研究など対象者が将来経験したいことや、成し遂げたいことを確認しながら個別に検討します。
第4期支援人材には、数学の大会で多数の受賞歴がある小学生や、企業との共同プロジェクトでAIツールを開発した経験のある高校生、パーキンソン病の正確かつ安価な早期発見システムを開発した実績を持つ大学生など、さまざまな分野において高い志で取り組む若手人材が選ばれました。なお、昨年準財団生として認定した第3期支援人材については、審査通過者をこのたび正財団生として認定しました。
当財団は、高い志と異能を持つ若手人材が、新しい価値観や最新のテクノロジーに触れることや仲間と交流することなどにより、自らの可能性をさらに広げ、未来をつくる人材へ成長するための支援を行っていきます。
■財団生概要(2020年7月1日時点)
1.人数(第1期支援人材~第4期支援人材)219人
2.年齢構成
最年少:9歳、最年長:29歳
10歳未満:3人(1%)、10代:80人(37%)、20代:136人(62%)
※ 初年度の1年間を準財団生として認定し、1年間の活動実績をもって正財団生としての認定可否を判断します。準財団生に対しても、支援金給付や支援人材向け施設の無償提供、当財団主催イベントへの参加などの支援を行います。準財団生認定期間を含む最大5年間、財団生として在籍可能で、1年に一度延長希望を確認します。
第4期支援人材の5人に、それぞれの思いを聞きました。なお、当財団のホームページ(https://masason-foundation.org/scholars/)に財団生の自己紹介を順次掲載します。
・山内 想(やまうち・そう)さん・9歳
アメリカでギフテッドプログラムに合格した実績があり、高等学校相当の物理を理解する山内さんは、「エアロスペースエンジニアか環境エンジニアになり、人類が地球上または月で持続可能な生活を送ることができるようにすることが、今の僕の最終目標です。そのために教育の自由、さらなるチャレンジを求めて海外で勉強したいです。財団で提供される機会も活用しながら、さまざまなことへの挑戦を続け、次の目標につなげたいです」と話しています。
・有賀 康貴(ありが・こうき)さん・11歳
小学校4年生で実用英語技能検定1級に合格した実績を持つ有賀さんは、「人生をかけて登りたい山を早いうちから決めることの大切さについて孫さんが話す映像をこれまで何度も見てきたので、この財団の一員に選んでいただいたことを心よりうれしく思います。僕の夢は、海外の大学や大学院で学び、火星移住計画、惑星の資源開発など、宇宙に関する仕事に就くことですが、財団では、いろいろな人の話を聞き、英語の論文を読んだり、プログラミングを鍛えたりしながら、自分の登るべき山を早くはっきりと見つけたいと思っています」と話しています。
・Panidapu Apoorva(パニダプ・アプールバ)さん・15歳
マサチューセッツ工科大学で毎年開催されているThe Advantage Testing Foundation...