uji:checkBoxについて説明します。uji:checkBoxには、以下の機能があります。
また、ブラウザによる対応状況についても説明します。
基本機能
uji:checkBoxタグは、チェックボックスを作成します。
beanとpropertyで指定されたデータBeanのプロパティに対応して、データを表示・入力します。指定されたデータがCheckBoxModelインタフェースを持つ場合は、データBean側で文字色などのいくつかの書式を指定することができます。データBean側とアトリビュートと双方で書式を設定した場合は、データBeanの指定が優先されます。 CheckBoxModelインタフェースの代わりに外付け属性を利用する方法については、“Apcoordinatorユーザーズガイド”を参照してください。
uji:checkBoxタグは、HTMLのFORMタグか、
uji:form
タグまたは
uji:mcForm
タグの中に記述します。
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アトリビュート
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uji:checkBoxタグのアトリビュートは以下を指定します。
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アトリビュート名
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省略
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意味
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省略時の動作
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bean
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可
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データBeanのJSP変数名を指定します。
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画面部品タグのカレントオブジェクトを使用します。
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property
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可
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データBeanのプロパティ名を指定します。
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データBean自体がCheckBoxModelインタフェースを持つオブジェクトとして使用されます。
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width
|
可
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フィールドの幅を指定します。(*)
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標準の幅となります。
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height
|
可
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フィールドの高さを指定します。(*)
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標準の高さとなります。
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borderColor
|
可
|
フィールド枠の色を指定します。(*)
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標準の色となります。
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borderType
|
可
|
フィールド枠の形式を指定します。(*)
|
標準の形式となります。
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borderWidth
|
可
|
フィールド枠の線幅を指定します。(*)
|
標準の線幅となります。
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background
|
可
|
フィールドの背景色を指定します。(*)
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標準の背景色となります。
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foreground
|
可
|
文字色を指定します。(*)
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標準の文字色となります。
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fontStyle
|
可
|
文字スタイルを指定します。(*)
|
標準の文字スタイルとなります。
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fontWeight
|
可
|
文字の太さを指定します。(*)
|
標準の太さとなります。
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fontSize
|
可
|
文字の大きさを指定します。(*)
|
標準の大きさとなります。
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textDecoration
|
可
|
文字の装飾形式を指定します。(*)
|
標準の装飾形式となります。
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enabled
|
可
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項目の操作の可否をtrue/falseで指定します。
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true
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verticalAlignment
|
可
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フィールドの縦位置合わせ方法を指定します。(*)
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標準値となります。
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tabIndex
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可
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タブ順を数値で指定します。
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配置順となります。
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tipText
|
可
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マウスポイント時に表示するティップの文字列を指定します。
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表示しません。
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label
|
可
|
ラベルテキストを指定します。
|
表示しません。
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css
|
可
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class属性の属性値を指定します。以下のタグにclass属性を設定します。
INPUT, LABEL
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class属性を出力しません。
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visible
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可
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項目の表示の有無をtrue/falseで指定します。
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true
|
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event
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可
|
イベント発生時に実行するJavaScriptを記述します。
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イベント発生時にJavaScriptを実行しません。
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(*)“
7.7.1 項目の指定方法
”を参照してください。
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コンテント
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uji:checkBoxタグのコンテントは記述できません。
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使用例
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JSP
<uji:checkBox bean="body" property="checkData"
foreground="green" />
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注意事項
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beanアトリビュートは画面部品タグのレンダラの中で、カレントオブジェクトが利用できる場合にのみ省略できます。
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HTMLに展開されるときに改行コードが挿入されます。改行コードが不要な場合は本タグは使用しないでください。
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各ブラウザでそれぞれのアトリビュートが有効かどうかは“
ブラウザ対応状況
”を参照してください。
XML連携機能
uji:checkBoxはチェックボックスを作成します。uji:checkBoxタグは以下の動作をします。
beanが保持するXMLツリーからpropertyまたはxpathで指定された要素の内容に従ってチェックボックスのチェック状態を表示します。
イベントモデルではXML連携機能は利用できません。
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アトリビュート
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uji:checkBoxタグでは、XML連携機能を使用する際に以下のアトリビュートを指定します。これ以外のアトリビュートについては、“
基本機能
”を参照してください。
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アトリビュート名
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省略
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意味
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省略時の動作
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bean
|
可
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データBeanまたはXMLデータBeanのJSP変数を指定します。(*)
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カレントオブジェクトを使用します。
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property
|
可
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表示と入力の対象となる要素をルート要素の子要素名で指定します。(*)
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propertyまたはxpathいずれかの指定が必要です。
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xpath
|
可
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表示と入力の対象となる要素をルート要素からの相対パスで指定します。(*)
|
propertyまたはxpathいずれかの指定が必要です。
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(*)“
7.6.1 使用するXML要素の指定方法
”を参照してください。
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XMLデータの構造
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-
propertyまたはxpathは単純要素を指定します(*1)。
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propertyまたはxpath指定した要素の内容が"true"（大文字小文字は区別しません）の場合チェック状態となります。
(*1) 要素の集合を指定した場合の動作は“
7.6.3 要素や属性の集合を指定した場合の動作
”を参照してください。
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使用例
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XML
<root>
<order>
<no>1</no>
<name>米酢</name>
<check>true</check>
</order>
