※今日時点のパッケージでは、行儀の悪い設定が含まれており、
これだけで serif と sans-serif が Noto Sans CJK JP に変わります。
(serif が変わるのはバグです)
■Leap 42.1 で試す場合
M17N リポジトリと M17N:fonts リポジトリを追加し、
font-config, fontsconfig, libfreetype6 をアップデートし、
noto-sans-cjk-fonts をインストールしてください
sudo zypper ar -c obs://M17N/openSUSE_Leap_42.1 M17N
sudo zypper in -r M17N font-config fontsconfig libfreetype6
sudo zypper ar -c obs://M17N:fonts/openSUSE_Leap_42.1 M17N:fonts
sudo zypper in -r M17N:fonts noto-sans-cjk-fonts
■既知の問題
- 行の高さが全体的にかなり大きくなっています。一部のアプリケーションでは
768 px では収まらない可能性が有ります(Qt の問題かも?)
- 特にターミナルやテキストエディタは行間が気になるかもしれません
- MS Pゴシック/MS UIゴシックやIPA Pゴシックのような、ひらがな・カタカナ
の幅が可変のフォントではないため、違和感や横幅が足りないことが
あるかもしれません
※最近は Mac のヒラギノや Android で使われている、モトヤLシーダなど
和文等幅フォントが増えているので、気にならないかもしれません
- Google Chrome 系のブラウザは、ttc ファイルで提供されている Noto Sans
を設定から選択すると、文字が表示されなくなるようです
- ヒンティングを有効にすると、文字が若干縦長に見えます
高解像度ディスプレイの普及が進めば(と何年も言われ続けていますが)、
解決するような気もします。
太字のサポートがなく、freetype との相性が微妙な IPA フォントからは離れた
いとは思うのですが、ベストな解決策がありません。
# Ubuntu の FreeType と Takao フォントの組み合わせがよいと言う意見も
個人的には Migu 1C/Migu 1M に一時的に乗り換えるのが良いと思ってきました。
日本語以外の環境で、主に英語などを使い、日本語フォントも使う人を考える
と、全言語で共通のフォントが良いと思われます。
これを実現できるのは Noto フォントだけなので、
なんとかなれば良いのですが…。
Fuminobu TAKEYAMA (ftake)
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