山と山とにはさまれた町を一望する景観のただなかで、ひときわ、あざやかな色をはなつ赤い鉄橋。町のまんなかを通る千曲川を、上田電鉄別所線が渡るための橋です。 物語の主人公である「ぼく」は、家の窓からなが...