モダンなDevOpsを実践する企業・組織においては、アプリケーションの品質を確保するとともに、市場への投入スピードを加速させることが必要となります。OpenText™社の製品は、ソフトウェア開発ライフサイクルの全体プロセスの効率化だけでなく、その規模の拡大にも対応するシームレスなツールセットです。

日立ソリューションズでは、各種テスト自動化・効率化ツール、プロジェクト管理ツールをメインで取り扱っています。

Webブラウザーでの操作やWindows自体の操作、その他さまざまなアプリケーションの操作を記録・自動化することが可能なツールです。
GUIに関するシステム移行時の検証や回帰テスト、APIの機能追加・修正時の既存機能確認テストなどにかかる作業を自動化し、テスト期間を短縮可能です。

詳細はこちら

システムの安定稼働に欠かせない負荷テストを自動化するテストツールです。利用シーンに合わせて、オンプレミス版、SaaS版を選択可能です。
テストスクリプトの自動生成、テストスクリプトを組み合わせたテストシナリオの自動実行、実行結果の可視化をすることで、負荷テストにかかる時間を大幅に短縮します。
パフォーマンスの問題を発見し、解決することで、システムが本番環境で期待通りに機能することを保証します。

詳細はこちら

既存の開発ツールやプロセスと連携できる、拡張性の高い総合アプリケーションセキュリティソリューションです。
オンプレミス版、SaaS版に対応しており、それぞれの環境でSAST（静的解析）とDAST（動的解析）の実現が可能です。
ソフトウェア開発ライフサイクルにセキュリティ対策を組み込むことで、セキュリティの「Shift Left」を加速し、アプリケーションセキュリティ品質の向上と効率化に貢献します。

詳細はこちら

アジャイルに適したチケット管理や、自動化されたテストの管理などが可能なプロジェクト管理システムです。
ほかのプロジェクト管理ツールとの連携機能により、分散しやすい各種情報の一元管理も可能です。
OpenText™ Software Delivery Managementの導入により、プロジェクト管理・品質管理の効率化、CI/CDの強化、リアルタイムの可視化と分析が実現されます。
これにより、ビジネスの成果を最適化できます。

詳細はこちら

クラウドベースのバリューストリーム管理（VSM）およびDevOpsプラットフォームです。
アプリケーションの計画から構築、テスト、提供、実行まで、デジタルバリューストリーム全体をカバーするモジュール型のプラットフォームにより、独自のペースで導入が可能です。

詳細はこちら

DevOpsでのテスト自動化

CIツールと連携して継続的インテグレーションプロセスの一部にOpenText™ Functional Testingを使用した自動テストを統合することで、開発サイクル全体の効率を向上

全社レベル - 各種システムのテスト自動化

社内利用端末のOSやブラウザー、オフィスソフトがアップグレードされた際の、各種社内システムのリグレッションテストに活用

法改正対応などの際のリグレッションテスト

基幹業務システムなどで、法改正対応の際のリグレッションテストに活用
例えば、税率変更の場合などにExcelデータをそのままテストのインプットとして活用し、テスト実施を効率化

負荷テスト例1　限界性能の見極め

実行仮想ユーザー数をシステム最大ユーザー数まで段階的に増加させ、システムの動作がどのように変化するのかを見極めることで、アクセス数急増による想定外のシステムダウンを未然に防止できます。

負荷テスト例2　運用時シミュレーション

特定の運用状況を想定し、仮想ユーザーによる操作を組合せて実行させることで、システム遅延やデッドロックの発生有無を検証できます。

システム起動のサイクルに合わせ、ロングランテストを実施させることで、アクセス数、データ量に依存する問題や、メモリリークなどに起因する問題が発生しないか検証できます。

負荷テスト例3　最適なシステムリソース設定パターンの選定

各システムリソースの設定値を複数パターン準備し、各リソースに設定後、「コントローラ」で同一の負荷テストをかけて測定します。
各パターンの測定結果を「アナリシス」で可視化することで、最適なシステムリソース設定パターンを選定できます。

１．簡単なセットアップ

OpenText™ Professional Performance Engineeringでは必須であった、「コントローラ」や「ロードジェネレータ」用のPCの準備は不要です。
ライセンスを購入した日から即日負荷テストを実施できます。

※ 一部の環境では「ロードジェネレータ」をオンプレミス環境に準備する必要があります。

３．柔軟なライセンス体系

必要なときに必要な分だけライセンスを購入することで、負荷テストを実施できます。
また、仮想ユーザーライセンスに関しても、契約期間中使い放題のサブスクリプションタイプと、仮想ユーザー×負荷テスト実施時間で消費されるタイプの２種類があり、負荷テストの利用シーンに合わせて柔軟に対応できます。

４．グローバルな負荷生成

AWS、Azure、GCPで世界中のさまざまなロケーションを利用できます。

Fortify™

Fortify™は、アプリケーションセキュリティテストを幅広くサポートする製品・サービスの総称です。
本ページでは、オンプレミスでSASTに対応するFortify™ Static Code Analyzer（Fortify™ SCA）、DASTに対応するFortify™ WebInspect、およびSaaSでSAST・DAST機能を提供するFortify™ on Demandをそれぞれご紹介します。

Fortify™ Static Code Analyzer

ソースコードから脆弱性を検出可能な、静的解析用のツールです。

Fortify™ Static Code Analyzerの主な特徴

開発に利用される幅広い言語に対応

ABAP/BSP、ActionScript、Apex、ASP.NET、C# (.NET)、C/C++、Classic、ASP (VBScript)、COBOL、ColdFusion CFML、Go、HTML、Java (Androidを含む)、JavaScript/AJAX、JSP、Kotlin、MXML (Flex)、Objective C/C++、PHP、PL/SQL、Python、Ruby、Swift、T-SQL、VB.NET、VBScript、Visual Basic、XML、JSON/YAML、Terraform HCL、Docker (Dockerfile)

幅広い脆弱性カテゴリーを検出、各種ガイドラインに対応

Fortify™ on Demand

アプリケーション・WEBサイトの静的解析、動的解析、およびモバイルアプリの脆弱性解析を、SaaSにより提供するセキュリティソリューションです。

Fortify™ on Demandの主な特徴

1. コストの削減

Fortify™ on Demandでの解析に必要な環境は、インターネットへの接続のみです。
静的解析、動的解析を実施するための専用ツールの導入は必要ありません。

2. 学習時間の削減

Fortify™ on Demandでの解析時は、Webサービス上で解析内容を指定するだけです。
面倒なツールの操作を覚える必要はありません。

3. 手間の削減

脆弱性解析の課題の一つとして、解析結果の選別に時間がかかることがあります。
Fortify™ on Demandであれば、FoDセキュリティエキスパートによって検査結果がレビューされる ^* ため、明らかな誤検出などを事前に取り除くことができ、選別の効率化が可能です。
* 選択するサービスによってはレビューが実施されない場合もあります

Fortify™ on Demandでは、対象に応じて大きく3種類の評価を実施可能です。

OpenText™ Software Delivery Managementは、アプリケーションライフサイクル管理（ALM）ソフトウェアの一部です。アプリケーション開発、および、テストプロセスを効果的に管理し、DevOpsの実践をサポートするために設計されています。
企業がソフトウェア開発およびデリバリーのプロセスを改善し、DevOpsの原則を適用するのに役立つ強力なツールの一つです。

お勧めするポイント

統合されたプラットフォーム

開発、テスト、リリース、監視など、アプリケーションライフサイクル全体の活動を統合したプラットフォームを提供します。
これにより、チームは一元的に情報を管理し、異なるフェーズでのコミュニケーションや協力を促進できます。

DevOpsサポート

DevOpsの実践に焦点を当てており、開発と運用のチームが協力してアプリケーションのライフサイクルを追跡できるようにします。
自動化されたビルド、デプロイメント、テストプロセスを統合し、迅速なイテレーションとリリースを可能にします。

統合されたテスト管理

テスト計画、実行、結果の追跡をサポートします。
テストの進捗状況や品質メトリクスを可視化し、開発とテストの間でリアルタイムの情報共有を提供します。

アナリティクスと可視性

リアルタイムのダッシュボードやレポートを通じてプロジェクトの進捗や品質を監視できるようにします。
これにより、関係者はプロジェクト全体の健康状態を把握し、迅速な意思決定が可能です。

柔軟性と拡張性

さまざまなツールやプラグインと統合できるように設計されています。
これにより、既存のツールやプロセスとのシームレスな連携が可能で、既存の環境に統合しやすくなっています。

Insights

AIを使用してフローを改善し、無駄を削減します。
バリューストリーム管理は、チケットのステータス変更にかかった時間などを取得するところから始まります。
ビルトインのAIが、ソフトウェアデリバリーのライフサイクル全体にわたって対応し、アクションを実行すべきポイントを示します。

Strategy

ビジネス戦略とアジャイルデリバリーを結び付け、現実的な成果を推進します。
戦略的ポートフォリオ管理（SPM）を使用してバリューストリームを定義およびマッピングし、価値を提供するイニシアチブへの投資の優先度を決定します。

Agile

ソフトウェアデリバリーの設計、管理、最適化の方法をモダナイズします。
アジャイルチームとDevOpsチームが、作業、不具合、バックログ、パイプライン、スプリントを管理して継続的な価値を提供するうえで役に立ちます。

Quality

分析に焦点を当てた可視性により、クラウドの品質維持を拡張します。
テスト管理、欠陥および脆弱性管理、高度なチームバックログ管理に対応して、ソフトウェアデリバリーを変革します。

Functional Test

AIを活用したインテリジェンス機能によってテストを自動化します。
機能テストのあらゆるニーズに1つのソリューションですべて対応し、誰でも簡単に、どこからでも、あらゆるプラットフォーム上でテストを実行できます。

Performance

ソフトウェアのパフォーマンステストの作成、および、実行します。
また、パフォーマンステストの結果を分析し、必要に応じて、オートスケーリングを実施します。

Release

品質をリリースプロセスの一部として考え、ソフトウェア品質を保証するQuality Gateを確立します。
また、リリースに当たり、問題、ボトルネックを可視化し、特定することができます。